国・時代
国 安土桃山時代 天正 六年 古刀スペック
刃長 | 25.2㎝ (8寸3分) | 反り | 0 |
---|---|---|---|
穴 | 1 生茎 | 刃文 | 互の目 |
元幅 | 22㎜ | 元重 | 5.2㎜ |
物打幅 | 18mm 切先から7㎝ | 物打重 | 4.2mm |
横手幅 | 15mm 切先から3㎝ ※平造り横手なし |
横手重 | 3.8mm |
裸身 | 134g | 鞘払い | 170g |
備考:拵え全長1尺3寸 39.5㎝
・金着せ二重鎺上作 白鞘 保存刀剣鑑定書 付き
刃長 | 25.2㎝ (8寸3分) | 反り | 0 |
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穴 | 1 生茎 | 刃文 | 互の目 |
元幅 | 22㎜ | 元重 | 5.2㎜ |
物打幅 | 18mm 切先から7㎝ | 物打重 | 4.2mm |
横手幅 | 15mm 切先から3㎝ ※平造り横手なし |
横手重 | 3.8mm |
裸身 | 134g | 鞘払い | 170g |
備考:拵え全長1尺3寸 39.5㎝
・金着せ二重鎺上作 白鞘 保存刀剣鑑定書 付き
状態評価 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
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重心 3 |
先(切先) | やや先 |
中間 | やや手前 | 手前(鍔) |
斬り |
竹斬り | 藁竹両様 | 藁斬り | 藁良斬り | 藁特良斬り |
刃音 |
樋なし | 音弱い | 音並 | 音良い | 音特良い |
鑑賞 3.5 |
要鑑賞研ぎ | ヒケ、鍛傷、 錆有 | スレ、 うす錆少有、 | ほぼキレイ わずかにヒケあり 古研ぎ | >研ぎ上げ済 |
柄 1 |
白鞘 | 巻きほつれ有 | 使用可能 | 時代感有 ひっかき傷少あり |
新工作済 |
鞘 1 |
白鞘 |
ひび割れ少 | 塗り少傷 小へこみ有 |
時代感有 |
新工作済 |
■コメント
コレクションに最適な短刀が、入荷致しました。
春光は同銘数工おり、その中で十郎左衛門尉が最も知られています。
他に左衛門尉・五郎左衛門尉・孫十郎・次郎左衛門尉・五左衛門等の俗名を冠する春光がおり、文明から文禄にかけての作品を残しております。
本作は、俗名はないですが銘文に 備州之住 と切っている事から十郎左衛門尉春光の作と思われます。
十郎左衛門尉春光は天文から天正にかけての作品を残しており、長寿であったとも、二代いたのではとも云われております。
さて、本作ですが典型的な末備前の短刀姿であるものの、姿はやや長めの身幅も広めです。
地金は板目、所々に木目流れぎみにはいっており、肌を見ていても面白く、刀身2/3から刃まではは柾目鍛えとなっています。
刃紋は匂い出来の小互の目に所々丁子のたれ混じりのふんわりした上品な刃が入っています。
帽子は表裏共に小丸に大きく返っています。
ハバキは金着せ二重の上作が入っております。
お客様のコレクションに加えてください。
宜しくお願い致します。
時代金具を揃えて、合口拵え等作っても良く映えると思います。
参考までに現代金具で拵えると、12万円~となります。
金具持ち込み歓迎いたします。
何なりとご相談ください。
※スペックについては手計の為、多少の誤差があります。
※元幅はハバキのすぐ上を計測、物打は切先から約20cmで計測しています。斬りについては体配についての評価です。刀の状態によっては試斬研ぎを必要とする場合があります。(別途相談)
※状態評価については店主の主観です。状態を保証するものではありません。
※鍔の変更による重心移動、樋の深彫による音の改善、重量軽減、柄の変更、鞘塗、鑑賞研ぎ、居合研ぎ、試斬抜刀研ぎ等、各種ご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。