国・時代
平成17年1月 熊本県 八代
スペック
| 刃長 | 79.0㎝(2尺6寸0分5厘) | 反り | 2.1 |
|---|---|---|---|
| 穴 | 1 | 刃文 | 丁子乱れ |
| 元幅 | 34㎜ | 元重 | 6.6㎜ |
| 物打幅 | 28mm | 物打重 | 4.7mm |
| 横手幅 | 26mm | 横手重 | 4.4mm |
| 裸身 | 780g | 鞘払い | 1077g |
備考:切先長 41.3mm
金具 現代肥後網代象嵌一作 ・鍔 83g ・縁 4.2㎝ ・頭 3.5㎝
鎺 庄内銀無垢 ・柄長 9寸 27.3㎝ ・鞘本漆黒石目 長さ 84.5㎝

平成17年1月 熊本県 八代
| 刃長 | 79.0㎝(2尺6寸0分5厘) | 反り | 2.1 |
|---|---|---|---|
| 穴 | 1 | 刃文 | 丁子乱れ |
| 元幅 | 34㎜ | 元重 | 6.6㎜ |
| 物打幅 | 28mm | 物打重 | 4.7mm |
| 横手幅 | 26mm | 横手重 | 4.4mm |
| 裸身 | 780g | 鞘払い | 1077g |
備考:切先長 41.3mm
金具 現代肥後網代象嵌一作 ・鍔 83g ・縁 4.2㎝ ・頭 3.5㎝
鎺 庄内銀無垢 ・柄長 9寸 27.3㎝ ・鞘本漆黒石目 長さ 84.5㎝
【販売済】【長寸 居合特良刀】 刀 銘 肥後八代住 宣廣兼嗣合作 平成十七年一月吉日 【2尺6寸 79.0㎝ 抜身1077g・深樋あり】 YKI-32 本体0円
販売価格
0円(税込)
在庫
在庫切れ
| 状態評価 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 重心 2.5 |
先(切先) | やや先 | 中間 | やや手前 | 手前(鍔) |
| 斬り 3 |
竹斬り | 藁竹両様 | 藁斬り | 藁良斬り | 藁特良斬り |
| 刃音 5 |
樋なし | 音弱い | 音並 | 音良い | 音特良い (太い) |
| 鑑賞 5 |
要鑑賞研ぎ | ヒケ、鍛傷、 うす錆有 | ヒケ、鍛傷、 うす錆少有 | ほぼキレイ わずかにヒケあり | >研ぎ上げ済 丁子 |
| 柄 5 |
要工作修理 白鞘 |
巻きほつれ有 | 使用可能 | 使用感少有 | 新工作済 |
| 鞘 5 |
要工作修理 白鞘 |
ひび割れ少 | 塗り少傷 小へこみ有 |
鯉口内傷有 | 新工作済 |
■コメント
長寸(2尺6寸)の居合用真剣特 注品のご紹介です。
赤松太郎一門は熊本県八代市で鍛刀しています。家族5人が刀匠という鍛冶一家で刀匠自らが採取した砂鉄で自家製鉄をして、良質な玉鋼を作っています。
棟梁で長兄の赤松太郎兼嗣、次男が兼照です。三男は兼裕です。
兼嗣の長男が兼光、次男が兼幸になります。
本作、宣廣兼嗣合作は同郷八代に在住の二人の刀匠による合作で特別に注文しない限り作らない作品です。
注文刀は2尺5寸から料金が上がります。単純に鉄が増えただけではなく、土置きから焼き入れ、研ぎに至るまで長くなるほど神経を使い作成が難しくなります。
また、赤松一門棟梁の兼嗣作成でお代は上がり、宣廣合作でさらに上がります。
拵えも鮫1枚巻親粒有の本造り、ハバキも銀無垢、鞘も本漆石目、金具もご当地肥後の一作象嵌金具と高級仕様になっております。
この仕様で発注すると3桁に突入してしまうはずです。
居合仕様ですが、柄鞘もお稽古未使用刀ですので大変お得だと思います。
居合道的に見ていきますと、どうしてもこのサイズのお刀はフィジカル的に使う人を選ぶことになると思います。
使えるのであれば、その刃音は野太く低く迫力があり、他のお刀とは音程が異なります。
刀身に厚みがあり、樋彫り深く、身幅広く、樋幅も広いのでこの音が出ます。
長いお刀を探している方にお勧めです。
注文打ちをお考えの方にもスペックが合えばお買い得でお勧めです。
是非一度振ってみてください。その迫力に驚きます。
お刀を見ていくと、元先幅差あまり付かず身幅全体的に広く豪壮、腰ぞり適度に物打ちは伏せ気味に大き目の帽子にむすんでいます。
刃紋は通常の赤松丁子より丁子が細かく刃中にも働きが良く見られます。
やや大きめの帽子に乱れて入って、掃け気味に小丸に返っています。
現在でも、足長く美しいですが、差し込み研ぎを入れたらさらに華々しくなるでしょう。
外装も立派で長く迫力が有りますので、刀掛けで飾るのも良いと思います。
素敵な刀掛けも色々在庫していますのでお声かけください。
宜しくお願い致します。










































※スペックについては手計の為、多少の誤差があります。
※元幅はハバキのすぐ上を計測、物打は切先から約20cmで計測しています。斬りについては体配についての評価です。刀の状態によっては試斬研ぎを必要とする場合があります。(別途相談)
※状態評価については店主の主観です。状態を保証するものではありません。
※鍔の変更による重心移動、樋の深彫による音の改善、重量軽減、柄の変更、鞘塗、鑑賞研ぎ、居合研ぎ、試斬抜刀研ぎ等、各種ご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。
