国・時代
令和5年4月 鹿児島県
スペック
刃長 | 72.9㎝(2尺4寸強) | 反り | 1.6㎝ |
---|---|---|---|
穴 | 1 | 刃文 | 赤松丁子刃 |
元幅 | 32.8㎜ | 元重 | 6.0㎜ |
物打幅 | 26.5mm | 物打重 | 4.0mm |
横手幅 | 24mm | 横手重 | 4.2mm |
裸身 | 551g | 鞘払い | 850g |
備考:現代肥後勝虫象嵌一作金具
縁4.15㎝ 頭3.5㎝ 柄26㎝ 8寸6分 付鍔 勝虫透かし 90g
ハバキ 34g 銅地ニッケル鍍金
令和5年4月 鹿児島県
刃長 | 72.9㎝(2尺4寸強) | 反り | 1.6㎝ |
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穴 | 1 | 刃文 | 赤松丁子刃 |
元幅 | 32.8㎜ | 元重 | 6.0㎜ |
物打幅 | 26.5mm | 物打重 | 4.0mm |
横手幅 | 24mm | 横手重 | 4.2mm |
裸身 | 551g | 鞘払い | 850g |
備考:現代肥後勝虫象嵌一作金具
縁4.15㎝ 頭3.5㎝ 柄26㎝ 8寸6分 付鍔 勝虫透かし 90g
ハバキ 34g 銅地ニッケル鍍金
【販売済】【刃音4.5】 居合形良刀 銘 肥後国住赤松太郎兼照作 令和5年4月 赤柄勝虫拵え 【72.9㎝ 2尺4寸 850g・樋あり】 YKI-29 本体0万円
販売価格
0円(税込)
在庫
在庫切れ
状態評価 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
重心 3.5 |
先(切先) | やや先 | 中間 | やや手前 | 手前(鍔) |
斬り 3 |
竹斬り | 藁竹両様 | 藁斬り | 藁良斬り | 藁特良斬り |
刃音 4.5 |
樋なし | 音弱い | 音並 | 音良い | 音特良い |
鑑賞 5 |
要鑑賞研ぎ | ヒケ、鍛傷、 うす錆有 | 居合稽古ヒケ有り | ほぼキレイ | >研ぎ上げ済 |
柄 5 |
要工作修理 白鞘 |
巻きほつれ有 | 使用可能 | 使用感有 | 新工作済 |
鞘 5 |
要工作修理 白鞘 |
ひび割れ少 | 塗り少傷 小へこみ有 |
鯉口内居合傷有 | 新工作済 |
■コメント
久々の赤松太郎居合専用注文品が完成しました。
赤松太郎一門は熊本県八代市で鍛刀しています。
代々木村家として、江戸時代の人吉藩、相良家のお抱え鍛冶として続く家柄です。
家族5人が刀匠という鍛冶一家であり、刀匠自らが採取した砂鉄で自家製鉄をして良質な玉鋼を作っています。
棟梁で長兄の赤松太郎兼嗣、弟の次男が兼照です。三男は兼裕です。
兼嗣の長男兼光、次男兼幸の計5名です。
令和5年に代変わりして、現在は兼光が赤松太郎の棟梁として活躍しております。
本刀にも顕著な華やかな丁子はこの一族の特徴であります。
姿は元先わずかに差が付いて、腰ゾリ気味に物打ちはやや伏せり、中切先に結んでいます。
地金は板目良く詰み、刃紋は匂い口ふんわりと足長丁子は見どころ多く、ハバキ元から横手まで美しく入っています。切先は乱れて入り小丸に結んでおります。
今回のお刀は弊社が居合形用真剣として、打ち卸しから拵え作成まで一貫して作成したお刀です。
特別な装備を施してあります。
金具類は現代肥後勝虫象嵌として鍔やコジリも同作です。
頭や栗形に入れたシトドメや赤黒の柄鮫等、細部にまでこだわっております。
鞘鮫は補強という面も持ち合わせておりますが、あえて斜めに入れております。
また、ハバキは銅地にニッケル鍍金とし、百円玉と同じ方法のメッキです。
黒気味の銀といった色合いになります。
今回はバランスをやや中間気味(バランス評価3.5~4)を狙っており、樋をかき通しにすることを注文段階で刀匠に伝えて作刀しています。
また、居合用の深樋彫りは日本一実績のある濃州堂さんに外注しております。
ご安心ください。
今回のお刀は、少し高めの鋭い刃音に仕上がっております。
他人とは一味違ったお刀をお探しの方にお勧めです。
個人で注文した場合、90万円を超えてくると思われます。
是非とも宜しくお願い致します。
追伸
居合用赤松太郎真剣
2尺6寸1078g 刃音特大 入荷予定です。
体力のある方にお勧めです。
ご興味ある方は連絡ください。
※スペックについては手計の為、多少の誤差があります。
※元幅はハバキのすぐ上を計測、物打は切先から約20cmで計測しています。斬りについては体配についての評価です。刀の状態によっては試斬研ぎを必要とする場合があります。(別途相談)
※状態評価については店主の主観です。状態を保証するものではありません。
※鍔の変更による重心移動、樋の深彫による音の改善、重量軽減、柄の変更、鞘塗、鑑賞研ぎ、居合研ぎ、試斬抜刀研ぎ等、各種ご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。