×

CATEGORY

CONTENTS

CATEGORY
















 
刀剣 はたや 刀剣 はたや

言わずと知れた、我師匠の名店です。
令和4年刀剣はたや居合道事業部を引き継いで、独立開業させて頂きました。

日本刀剣販売処

一文字堂
私の剣兄のお店です。美術刀は勿論、武用刀剣も多数あります。



試斬、居合、剣術、流鏑馬を中心に日本侍文化を総合的に学べます。是非ご体験下さい。
HOME»  日本刀»  【販売済】【中村泰三郎先生注文打】 刀 銘 関住秀宗 百錬自得 昭和五十五年五月日 【71.3㎝ 2尺3寸5分・1042g・樋有 試斬用】 YKB-07 本体0万円

【販売済】【中村泰三郎先生注文打】 刀 銘 関住秀宗 百錬自得 昭和五十五年五月日 【71.3㎝ 2尺3寸5分・1042g・樋有 試斬用】 YKB-07 本体0万円

国・時代

現代 岐阜 関 昭和55年5月

スペック

刃長 71.3㎝ (2尺3寸5分) 反り 1.8
2 刃文 互ノ目
元幅 30.2㎜ 元重 6.6mm
物打幅 27.0mm 物打重 5.0mm
横手幅 24.5mm 横手重 4.8mm
裸身 770g 鞘払い 1042g
 

備考:中村泰三郎先生 注文打ち 試斬・形 両用
 
付属:打刀拵え
 ・柄長 8寸 24㎝ 

 ・縁頭 時代菊葉図 縁38㎜ 頭35㎜  
 ・目貫 時代三連蔦図  
 ・鍔 時代鍔 肥後林系(梅花透かし図) 縦78㎜ 横75㎜ 重さ112g              

 


 

  • 【販売済】【中村泰三郎先生注文打】 刀 銘 関住秀宗 百錬自得 昭和五十五年五月日 【71.3㎝ 2尺3寸5分・1042g・樋有 試斬用】 YKB-07 本体0万円

  • 販売価格

    0円(税込)

  • 在庫

    在庫切れ

在庫切れボタン

  • 状態評価 1 2 3 4 5
    重心 
    2.5
    先(切先) やや先 中間 やや手前 手前(鍔)
    斬り 
    4.5
    竹斬り 藁竹両様 藁斬り 藁良斬り 藁特良斬り
    刃音 
    2.5
    樋なし 音弱い 音並 音良い 音特良い
    鑑賞 
    3.5
    要鑑賞研ぎ ヒケ、鍛傷、 うす錆有 ヒケ、鍛傷、 うす錆少有 ほぼキレイ
    少スレあり
    研ぎ上げ済
     
    3.5
    要工作修理 巻きほつれ有 使用可能 使用感有 新工作済
     
    4
    要工作修理 ひび割れ少 塗り少傷
    小へこみ有
    鯉口内傷有 新工作済

    ■コメント

    中村流抜刀道を創始された、剣聖 中村泰三郎先生の注文打ちのお刀です。

    中村泰三郎先生は旧日本陸軍戸山学校にて実践剣術・戸山流抜刀術を修練され、
    戦後も、戸山流抜刀術にその経験をくわえて、中村流抜刀道として創始、初代宗家として活躍されました。

     国際居合抜刀道連盟(現 国際抜刀道連盟)、全日本戸山流居合道連盟、全日本抜刀道連盟等、現在関東で試斬稽古をする流派の多くは中村先生の遺伝子を継いでおります。

    また、各流派の先生方とともに同郷山形の居合の祖、林崎甚助を祭る 日本一社林崎居合神社 の再建に尽力されるなど、剣の世界に全人生をかけて活動されましたが、平成15年5月に 永眠されました。

     私も20年前に横浜三ッ沢で中村先生の演武を見たことがあります。
    かなりの御高齢でしたが剣を抜いた時の姿勢、佇まいと、全く自然に土壇斬り3本をスパっと斬られたのには驚きました。今でも目に焼き付いております。

    お刀は 関 秀宗 昭和55年作 で中村先生の座右の銘 百錬自得 が刻まれた注文打ちです。

    秀宗刀匠は、本名を松原龍平といい昭和5年に長野県で生まれました。

    松原兼吉刀匠の子で十三代川島正秀刀匠と中田兼秀刀匠の門人となり作刀を学びます。
    岐阜県関市関口町に住し、全日本刀匠会会員新作名刀展にて太刀・刀・脇差・薙刀・槍の部で連続入選を果たし名工として名を連ねます。

    刻銘は、関住 秀宗作、濃州 秀宗作、松原龍平秀宗、とも刻みます。

    さて、本刀ですが抜刀道大家からの注文打ちという事もあり、なるほど色々工夫がされています。

    まずは重ねの比率に驚きました。この当時まだ軍刀等のゴリゴリの蛤刃で袈裟が切れたら上手、逆袈裟切れると上級者、水平斬れると名人と言われた時代です。

    この重ねは切先松葉も張らず、相当抜け良く当時の試斬稽古のトップを走っていたことでしょう、現在はさらに身幅広く色々研究されていますが、当時見た人は皆驚いたはずです。

    また、試斬刀には珍しく樋が入っていますが、現代居合の刃音重視の深樋彫りではなくバランス重視の皮金のみの浅い樋彫りになっています。

    またよく見ると、生刃ではなく更に、刃区から15㎝位わざと刃を落としています。
    刀身バランスは重めの鍔を入れてもやや前よりとなり、お刀が良く走るセッティングになっています。

    外装は鞘が岩石叩き塗に巻鮫補強、小尻は肥後金具、柄は時代金具に牛裏革摘み巻です。

    柄には先生の手癖が残っており、右手は縁までもしっかり握り左手も頭ぎりぎりまで手が掛かって左右手の間はしっかり空いていた事がうかがえます。

    現状刃は付いており、すぐに稽古使用で来る状態ですが、手入れ不足による薄錆びが出ている箇所がありますが、試斬に影響ありません。ハバキ元峯部にもあります。

    是非とも抜刀道修行中の方にお勧めいたします。

    現状の拵えを残して、新たに拵え直すのもお勧めです。
    研ぎ直しも安めにご相談に乗ります。

    お問合せ宜しくお願い致します。




     
     
     
     


     
     
     
     
     
     


     













     
















































    VISA  Master  JCB  AMEX  Diners
    カード各種、分割払い・ボーナス払い


    ローソン ファミマ ミニストップ
    コンビニ払い
    楽天EdyVIZA
     
    分割払い、現金+カード支払い、下取り刀+カード支払い等、
     
    お支払方法の相談にも対応致します。
    お気軽にご相談ください。


     

    ※スペックについては手計の為、多少の誤差があります。物打は切先から約20cmで計測しています。重ね(厚さ)は鎬の厚さです。

    ※元幅はハバキのすぐ上を計測、物打は切先から約20cmで計測しています。斬りについては体配についての評価です。刀の状態によっては試斬研ぎを必要とする場合があります。(別途相談)

    ※状態評価については店主の主観です。状態を保証するものではありません。
    ※鍔の変更による重心移動、樋の深彫による音の改善、重量軽減、柄の変更、鞘塗、鑑賞研ぎ、居合研ぎ、試斬抜刀研ぎ等、各種ご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。