スペック
埼玉県 昭和| 刃長 | 76.4㎝(2尺5寸2分) | 反り | 1.3cm |
|---|---|---|---|
| 穴 | 1 | 刃紋 | 互の目(一部のたれ) |
| 元幅 | 30.0mm | 元重 | 7.2mm |
| 物打幅 | 27mm | 物打重 | 5.8mm |
| 横手幅 | 23mm | 横手重 | 4.7mm |
| 切先長 | 3.0cm | 柄 | 27.3cm 9寸・165g |
| 茎 | 23.5cm | 鎺 | 35g |
| 鍔 | 縦7.8cm/横7.8cm | 鍔重さ | 107g |
| 縁 | 4.1cm | 頭 | 3.9cm |
| 抜き身 | 1166g | 刀身 | 835g |
※縁頭鐺は時代本歌 真鍮岩石石目一作金具

| 刃長 | 76.4㎝(2尺5寸2分) | 反り | 1.3cm |
|---|---|---|---|
| 穴 | 1 | 刃紋 | 互の目(一部のたれ) |
| 元幅 | 30.0mm | 元重 | 7.2mm |
| 物打幅 | 27mm | 物打重 | 5.8mm |
| 横手幅 | 23mm | 横手重 | 4.7mm |
| 切先長 | 3.0cm | 柄 | 27.3cm 9寸・165g |
| 茎 | 23.5cm | 鎺 | 35g |
| 鍔 | 縦7.8cm/横7.8cm | 鍔重さ | 107g |
| 縁 | 4.1cm | 頭 | 3.9cm |
| 抜き身 | 1166g | 刀身 | 835g |
■コメント
無銘ではありますが、日本刀保存会から 八鍬 靖武 に鑑定されたお刀のご紹介です。
※鑑定は合格済ですが、鑑定書は10月下旬に届きます。
本刀の制作者「八鍬靖武」(やくわやすたけ)は、1909年(明治42年)12月7日、山形県鮭川村に生まれました。
1935年(昭和10年)、上京して日本刀鍛錬会に入会。のちに同郷の「池田靖光」(いけだやすみつ)、「阿部靖繁」(あべやすしげ)に師事しました。
1944年(昭和19年)11月13日、杉山陸軍大臣より刀匠銘「靖武」を受名、靖国神社に奉納刀を供えます。
第2次世界大戦終戦後、1954年(昭和29年)に作刀を再開。
その後、伊勢神宮式年遷宮に伴い太刀を制作するなど、実力を発揮すると、1981年(昭和56年)には、刀剣界の最高賞である「正宗賞」を受賞し、日本美術刀剣保存協会の※無鑑査刀匠に認定されます。
これは、※靖国刀匠としては、唯一無二の快挙です。
(靖国刀匠でさらに無鑑査刀匠に認定されたのは靖武1人のみです)
精力的な活動を続け、現代刀不遇の時代に意欲的な作品を多く発表して来ましたが、
昭和58年に惜しまれつつ他界されました。
※「無鑑査刀匠」とは現代刀匠の最高位で、条件として長年にわたり審査会において入賞15回特賞8回以上など、厳しい条件を満たした者。
※「靖国刀匠」とは靖国神社境内において(前名東京招魂社と言われ明治二年に創建、同十二年に改称)昭和8年(1933)~昭20年の終戦まで12年で約8100口を生産した刀工集団をいいます。
さて、本刀を見ていきます。
元先幅やや差が付いて、反り少なめに切先へ直線的な刀姿となっております。
鎬高く重ねも厚めになっています。
ガッチリした造りは、靖国刀匠らしく、折れず曲がらず良く斬れる刀の基本を忠実に表しております。
また、刃紋は匂い勝ちな互の目となり刀身中程にのたれ刃を交え、刃中所々に沸が見られます。切先に小乱れ気味に入って沸づいて掃きかけ、小丸に横手まで返っております。
実用的な武と美術的な美を併せ持つお刀と言えます。
靖国刀匠 唯一無二の無鑑査刀匠たる所以です。
刃の肉置きは、藁から竹巻藁、竹等の堅物斬りに向いています。
先重心で、切先が良く走るバランスです。
拵えは、縁、頭、鐺が一作時代です。鍔と目貫も本歌時代物です。
柄巻き正絹、柄鮫1枚巻き、鞘新作こげ茶石目塗りと外装新作ですので、これ以上お金がかかりませんので、武術使用にもお勧めです。
お安い刀を買って、あれこれ直すよりコスパ・タイパは良いと思います。
如何でしょうか。
この出会いを大切に、宜しくお願い致します。





































※スペックについては手計の為、多少の誤差があります。
※元幅はハバキのすぐ上を計測、物打は切先から約20cmで計測しています。
斬りについては体配についての評価です。刀の状態によっては試斬研ぎを必要とする場合があります。(別途相談)
※状態評価については店主の主観です。状態を保証するものではありません。
※鍔の変更による重心移動、樋の深彫による音の改善、重量軽減、柄の変更、鞘塗、鑑賞研ぎ、居合研ぎ、試斬抜刀研ぎ等、
各種ご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。
