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刀剣 はたや 刀剣 はたや

言わずと知れた、我師匠の名店です。
令和4年刀剣はたや居合道事業部を引き継いで、独立開業させて頂きました。

日本刀剣販売処

一文字堂
私の剣兄のお店です。美術刀は勿論、武用刀剣も多数あります。



試斬、居合、剣術、流鏑馬を中心に日本侍文化を総合的に学べます。是非ご体験下さい。
HOME»  日本刀»  【豪壮鬼太刀】 太刀 銘 肥州住 源盛吉謹作之 昭和 辛亥(46年)年二月 無鑑査刀匠 【2尺4寸6分 74.6㎝ 抜身1630g・樋あり】 YK-28  本体75万円

【豪壮鬼太刀】 太刀 銘 肥州住 源盛吉謹作之 昭和 辛亥(46年)年二月 無鑑査刀匠 【2尺4寸6分 74.6㎝ 抜身1630g・樋あり】 YK-28  本体75万円

国・時代

昭和46年2月  熊本県 無鑑査刀匠

スペック

刃長 74.6㎝(2尺4寸6分) 反り 2.0
1 刃文 互ノ目
元幅 41㎜ 元重 9.2㎜
物打幅 31.6mm 物打重 7.1mm
横手幅 28.3mm 横手重 6.3mm 
裸身 1217g 鞘払い 1630g

備考:
・金具 特別注文 銀×胴特大縁頭  ・鍔 時代本歌  葵透し 8×8㎝ 106g         
・縁 4.9㎝   ・頭 4.4㎝
・鎺  特大金着二重鎺76g    ・柄長 8寸5分 25.8㎝ 201g ・切先 7㎝
・拵え全長 110㎝

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  • 【豪壮鬼太刀】 太刀 銘 肥州住 源盛吉謹作之 昭和 辛亥(46年)年二月 無鑑査刀匠 【2尺4寸6分 74.6㎝ 抜身1630g・樋あり】 YK-28  本体75万円

  • 販売価格

    825,000円(税込)

  • 在庫

    1

  • 購入数

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  • 状態評価 1 2 3 4 5
    重心 
    2
    先(切先) やや先 中間 やや手前 手前(鍔)
    斬り 
    1.5
    竹斬り 藁竹両様 藁斬り 藁良斬り 藁特良斬り
    刃音 
    3.5
    樋なし 音弱い 音並 音良い 音特良い
    鑑賞 
    3.5
    要鑑賞研ぎ ヒケ、鍛傷、 うす錆有 ヒケ、 うす錆少有 ほぼキレイ      わずかにヒケあり >研ぎ上げ済
    特注 逆丁子
     
    5
    要工作修理
    白鞘
    巻きほつれ有 使用可能 使用感少有 新工作済
    未使用
     
    5
    要工作修理
    白鞘
    ひび割れ少 塗り少傷
    小へこみ有
    鯉口内傷有 新工作
    未使用
    白鞘・つなぎ付き

    ■コメント

    豪壮なお刀(太刀登録)が入荷しました。

    源盛吉は、1920年(大正9年)生まれ。
    赤松太郎の木村一族と同じ、熊本県八代市において鍛刀していました。
     
    1934年(昭和9年)「金剛兵衛盛高靖博」師に入門。さらに盛高師が8代に迎えた「延寿太郎宣繁」に学びます。
     
    師匠の金剛兵衛一門は鎌倉時代末期から現代に続く刀匠の名門です。

    代々「盛」の字を用いており、1940年(昭和15年)に「源」と「盛」の二字をもらい、「源盛吉」の刀匠銘を授かり、さらに、延寿宣繁師の後継でもあることから、1941年(昭和16年)「延寿宣次」の名を授かりました。
     
    1952年(昭和52年)に講和記念刀を制作。1954年(昭和29年)の第1回作刀技術発表会から連続出品します。

    文化庁長官賞(2回)、毎日新聞社賞、日本美術刀剣保存協会会長賞、薫山賞(2回)、寒山賞などの特賞を数々受賞。1985年(昭和60年)には無鑑査となります。

    源清麿写で名声を高め、迫力のある相州伝の傑作を残した刀匠です。
    惜しまれつつ1990年(平成2年)没。享年70歳でした。

    さて、お刀を見て行きます。

    まずは、手に持った時のその重量感に驚きます。
    小手先で持つと、危うい重量なので体全体で抜かないと鑑賞もままなりません。
    柄も鞘も、また中心もかなりの太さです。

    姿は輪反りに身幅とても広く、重ね特に厚く、大き目の切先に結ぶ超豪壮な太刀です。
    中心は金剛兵衛家伝の卒塔婆型となりますが、この太さで卒塔婆と言えるのでしょうか。

    盛吉刀匠は豪壮な作が得意ですが、その中でも本作は豪快です。

    注文打ちまたは現代刀職展に出品する為のお刀と思われます。
    銘に
     源盛吉 謹作之 と入ってますので自分でも会心の出来と認めております。

    地肌は板目流れ気味で、刃紋は互の目、刃縁に小沸が良くついて、砂流し金線良く入っています。切先は乱れて入って小丸に返っています。

    本刀は美術刀剣として作成されたと思いますが、武道に使うとすればかなりのフィジカルが求められます。

    190㎝位の体格が必要ではないでしょうか。

    柄と鞘の太さが凄くて、手がかなり大きくないと周り切らないと思います。
    (※参考 縁の下、巻き始めの位置で柄外周13.5㎝)

    本来は太刀として作刀されましたが、以前のオーナーが金具も全て特注で打ち刀拵えを作ったようです。拵えを見るにやはり、稽古に使用した跡は見られません。

    さて、前オーナーはこのお刀にどれほどの情熱(大金を)注いだことでしょうか。
    昭和と言えど、三桁万円に行ったと思います。

    豪壮なお刀がお好きな方、無鑑査刀匠の注文打ちです。
    かなりお得なお刀だと思います。

    ご連絡お待ちしております。

    ※ハバキ元と差し裏の中程に、ご自身で研磨剤で小錆びを落とした跡が見られます。
    ※研磨のご相談も承ります。


     



     
     































































     
































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    ※スペックについては手計の為、多少の誤差があります。

    ※元幅はハバキのすぐ上を計測、物打は切先から約20cmで計測しています。斬りについては体配についての評価です。刀の状態によっては試斬研ぎを必要とする場合があります。(別途相談)

    ※状態評価については店主の主観です。状態を保証するものではありません。
    ※鍔の変更による重心移動、樋の深彫による音の改善、重量軽減、柄の変更、鞘塗、鑑賞研ぎ、居合研ぎ、試斬抜刀研ぎ等、各種ご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。