国・時代
美濃(岐阜県)・天正頃
スペック
刃長 | 46.1㎝(1尺5寸2分) | 反り | 0.8㎝ |
---|---|---|---|
穴 | 1 | 刃文 | 尖り互の目 |
元幅 | 27mm | 元重 | 5.8mm |
物打幅 | 23mm (先から15㎝計測) | 物打重 | 4.5mm (先から15㎝計測) |
横手幅 | 19.3mm | 横手重 | 4.1mm |
切先長 | 2.8cm | 茎 | 14.4cm |
鎺 | 19g | 柄 | 17cm |
白鞘 | 59.5cm | 全長 | 76cm |
刀身 | 384g |
備考:保存会鑑定付
美濃(岐阜県)・天正頃
刃長 | 46.1㎝(1尺5寸2分) | 反り | 0.8㎝ |
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穴 | 1 | 刃文 | 尖り互の目 |
元幅 | 27mm | 元重 | 5.8mm |
物打幅 | 23mm (先から15㎝計測) | 物打重 | 4.5mm (先から15㎝計測) |
横手幅 | 19.3mm | 横手重 | 4.1mm |
切先長 | 2.8cm | 茎 | 14.4cm |
鎺 | 19g | 柄 | 17cm |
白鞘 | 59.5cm | 全長 | 76cm |
刀身 | 384g |
備考:保存会鑑定付
室町時代後期の「兼道」銘で有名なのが三品派の祖である「兼道」です。
「兼道」は室蘭関兼阿の子と伝えられており、志津三郎兼氏九代孫と言います。「兼道」「兼道作」「濃州関住兼道」「志津三郎兼氏九代孫」等と銘切る作品が見られます。
初期の天文頃は濃州郡上郡の八幡城下で鍛刀し、のちに武田信玄の抱鍛冶となって、文禄二年二月に四人の子供「伊賀守金道・越後守来金道・丹波守吉道・越中守正俊」たちを連れて二条関白の御供で上京し、西洞院に居を定め鍛刀しました。
また、室町時代後期頃の美濃国には「兼道」と名乗った刀鍛冶が他に数名います。
本刀は無銘なれど、日本刀保存会から伝 美濃 兼道 天正頃と鑑定されています。
鑢目も磨上げてから切った物と思われ目釘も1つなので、元は15㎝以上程長かったようです。後年鎬造り庵棟の大磨り上げとなったと思われます。
地鉄は板目、小沸気味の尖り互の目の刃紋は刃中柾目心となりて、砂流し良く連れてかかっています。切先は乱れて入って掃けて返っております。
刀身には小錆び、鞘スレ、鍛え傷等も少しながら見られますが、鑑賞に問題なく下取り品の為、低価格にて販売させて頂きます。
お好きな方、宜しくお願い致します。
各種、工作もご相談ください。
手入れセットもプレゼントしますので、必要な方はお知らせください。
※スペックについては手計の為、多少の誤差があります。
※元幅はハバキのすぐ上を計測、物打は切先から約15cmで計測しています。
斬りについては体配についての評価です。刀の状態によっては試斬研ぎを必要とする場合があります。(別途相談)
※状態評価については店主の主観です。状態を保証するものではありません。
※鍔の変更による重心移動、樋の深彫による音の改善、重量軽減、柄の変更、鞘塗、鑑賞研ぎ、居合研ぎ、試斬抜刀研ぎ等、各種ご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。